高校生の学び直しとは?
高校生になってから中学内容を学び直すのは遅いのでしょうか?
「高校の授業についていけない。」
「テスト勉強をしていても、何がわからないのかわからない。」
「数学や英語で、中学校の内容からつまずいている気がする。」
このような悩みを抱えている高校生の方はおおくいらっしゃいます。
また、保護者の方からも、
「高校に入ったのだから高校の勉強をしないといけないのに、中学内容に戻って大丈夫なのでしょうか。」
という相談を受けることがあります。
高校生が中学内容を学び直すことは決して珍しいことではありません。そして、多くの場合、それが成績向上への近道になります。
◆高校の勉強は中学校の内容の上に成り立っている
高校の学習内容は、中学校で学んだ知識や考え方を土台として積み上がっています。
例えば数学であれば、
・正負の数の計算
・文字式
・方程式
・比例・反比例
・関数
といった内容が理解できていることを前提に授業が進みます。
英語でも、
・基本的な文法
・単語の知識
・英文の読み方
などが身についていることが前提です。
そのため、高校の内容が難しいというよりも、実は中学校でのつまずきが影響しているケースは少なくありません。
◆学び直しは後退ではなく前進
「今さら中学校の内容を勉強するのは恥ずかしい。」
そう感じる生徒さんもいます。
しかし、理解できていない部分をそのままにして高校内容だけを頑張ろうとすると、さらに苦しくなってしまいます。
家を建てるときに土台を整えることが大切なように、学習でも基礎を固めることはとても重要です。
実際に、中学内容の復習を行ったことで高校の授業が理解しやすくなり、テストの点数が上がった生徒はたくさんいます。
学び直しは遠回りのように見えて、実は最も効率のよい方法であることも多いのです。
◆一人で学び直すことの難しさ
ただし、学び直しには一つ難しい点があります。
それは、「どこからわからなくなっているのか」を自分で見つけることです。
高校生になると、中学校の内容は範囲が広くなっています。
本人は二次関数が苦手だと思っていても、実際には一次方程式や比例・反比例の理解が不十分だったということもあります。
そのため、ただ問題集を解くだけでは思うような成果につながらないことがあります。
大切なのは、自分のつまずきの原因を見つけ、必要なところまで戻って学習することです。
2026年6月8日
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